ラディーグブルー

 現在取り扱っているラディーグは選別交配により2タイプに

分けることができました。

分かれちゃいけないだろー

などと言われそうなのですがこの系統はヴィンテージタイプを

意識していますので今後のことを考えるとどうしても分けておく

必要があるのです。

元親の一部にはWB2パシフィックブルーも入っていますので

完全なるソリッドブルー化はなりそうでならない。

私のコンセプトにぴったりの商材でもあったのです。

20数年前に手に入れたドイツコバルトがメインとしていますが

そのコバルトブルーも意図的に完全なるソリッドブルーにはならない

ように心がけて交配していました。

ソリッド化しても顔周りとヒレ周りには柄が残る!

幼魚期はストライプが多く入っているが成長と共に

薄れていきブルーが覆ってくる仕上がりを魅せる。

その中にはブルーが乗り切らず地色を残すものもあります。

それを俗に言う虫食い模様といいます。

コンテストなどでは評価は低いですが個人的には好んではいます。

しかしなかなか良い虫食い模様の個体は見ることがないです。

ターコイズ化を進めることによりどうしてもブルーの色が乗ってくる

のを避けることができないのです。

赤のストライプ系との交配を行えば意図的に簡単に作ることは

できるのですが次世代に移行したときには戻ってしまうことが多いです。

ではどのような組み合わせがよいか

よくWILDのグリーンやブルーなどをかけてしまうという安易なやり方がありますが

あまり良いディスカスにはならないですね。

私も昔散々この組み合わせは行いましたので結果は色々みてきました。

ではどうすればよいか?

簡単です、♀にWILDを使えばいいのです。

その後の流れを組み込んだ個体を選べばいいのです。

では何処の産地がいいのか?

ここから先が非常に重要になってきます。

産地特性というのを理解していないと使い勝手が大きく変わってきます。

餌、水質、支流本流を理解していかないといけませんね。

こういうことをアマチュア時代の20年以上前から考え疑問を作り

実際に飼育し交配を行う。

2年くらいかけてちびっ子WILDを育て上げて全体像を見る。

今思えば昔はWILDも箱買いしてたなー

小さいのばっかだけですけどね。

今はそういうWILDマニアはいないのかな。

コレクターだからマニアでなくていいのか。

その割りに語りたがるやつも多いな、残念だ。

近年のWILD事情では値段がアホみたいに高いから

そういう楽しみや検体を行うことができないんだろうな。

その点私は恵まれていたのかもしれない。

ディスカスの師匠は同級生の親父だったし

そのお陰で地元のショップでも優遇されていたしな。

話が脱線してきたので戻そう。

まずこれがソリッドタイプのラディーグブルー
2012-11-05 紅月その他 021_R
まだ幼いのでボディーに柄の残りが見えていますが

ゆくゆくなくなります。

そしてこちらが柄が残るタイプ
2012-11-05 紅月その他 023_R
あまり変わらんだろーと突っ込まれそうなんですが

力強さが違いますね。

この2個体は同系統ですが別の親を持つものをほぼ同時期に

交配したものです。

これが選別交配といえる結果です。

WILDの産地特性などの細かい話はセミナーのときにでもしますね。

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